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どもの 運動 広場

はじめに

いまの子どもを取り巻く環境は、一昔前に比べて大きく変化しています。
塾や習いごとによって自由に外で遊ぶ時間が減り、日中でも室内でゲームをする子が増えています。日常生活においても、安全面や時間的効率を重視したクルマによる送迎や、 エスカレーターやエレベーターおよび家電製品の発達などによって、からだを動かす必要のない環境がますます整備されています。
からだを動かす機会の減少は、いわゆる体力低下のみならず、健康面や、ストレス増加による心の問題などにも影響を与えるといわれています。

現代において重要なことは、子どもがからだを動かす機会を大人が積極的に作り、子どもが自主的に運動できるようにしてあげることです。
子どもが運動を「面白い」と感じれば、自然と子どもは運動を続けます。まずは興味を持たせること。
そのためには実際に「やってみたい」と思わせる工夫が必要です。

身体活動によって環境や他者からの刺激を得たり、自分と環境や他者との関係を調整したりすれば、好奇心やチャレンジ精神が養われ、社会的スキルも高まっていきます。

このコーナーでは、大人と子どもが一緒になって運動する幼児向けの運動遊びや、子どもだけで出来る小学生向けの運動遊びを紹介しています。動画で閲覧する事ができますので、元気な子どもを育むためのご参考にして下さい。

参照:公益財団法人 日本体育協会発行 「アクティブチャイルドプログラム」